無料のオフィスソフトOpenOffice、利用での注意点その他便利な機能を紹介します

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個人または一部商用使用においても無料で使えるオフィスソフトが存在します。代表的な物にOpenOfficeとLibreOfficeがありますが、今回はOpenOfficeを中心に解説したいと思います。

 

・OpenOfficeと市販のオフィスソフトの関係性

OpenOffice オープンオフィス

もともとはオープンソース(誰もがソフトのプログラム原本であるソースコードを閲覧でき、必要に応じてバグ修正をしたり、新機能を追加して独自に公開するなどが可能な仕組み)で開発された、無料で利用可能なオフィス統合ソフトです。

法人でも低コストで導入できるので、10年ほど前からMicrosoft Officeに代わって書類作成用として一部自治体にて導入された実績があります。

docx形式やのxlsやxlsxの形式も読み込めます

一応Word文書docやdocx形式、Excelのxlsやxlsxなども読み込むことができます。

しかしレイアウトやマクロに関しての仕様が少々異なるため、複雑に作り込んだWord文書などではレイアウトが崩れたり、マクロを駆使したExcel表計算などは稀に動かないことがあります(簡単な物なら大抵は動きます)。

その為、仕事関係で自分以外の人がWordやExcelを使って閲覧または編集する環境においての使用は推奨できません。

ですが個人で、Wordに該当するワープロソフトの「Writer」を使ってちょっとした書類を作ったり、ちらしなどを作るには全く問題ないです。

更にExcelに該当する表計算ソフトの「Calc」を使えば表計算、グラフの作成はもちろん、マクロを使った簡易データベースなども作ることができます。

PowerPointやAccessに代わるものもあります

その他にPowerPointに代わる「Impress」、Accessに代わる「Base」なども最初から付属していて、もちろんそれらも無料で使用することができます。

それらもMicrosoft Officeのファイルを読み込んで使用できるため、わざわざひな形を一から作り直す必要はなく、それぞれのソフト用にデザインや細部を適宜手直しするだけで済みます。

 

・OpenOfficeの日本語の使用について市販のWordなどとの違いは?

OpenOffice オープンオフィス

もともとは海外で作られたソフトですが、標準で日本語に対応しており操作や検索、入力などはもちろん日本語で行えます。

WordやExcelの様に独自の日本語フォントは収録されていません。

しかしWordやExcelがインストールされ、同時にそれら付属のフォントが導入されているパソコンや、任意の日本語フォントが導入されている環境であればそれらを指定して使うことができます。

ルビ(よみがな)を振ったりなどは可能ですが、日本語の縦書きについては「縦中横」の機能が無いので、Wordと全く同じレイアウトで文書を作ることができない場合もあります。

 

・OpenOfficeに対して気をつけることは?

OpenOffice オープンオフィス

過去に‎OpenOffice.orgはJavaを開発していたサン・マイクロシステムズ(現在はオラクル社により吸収合併済み)が権利を購入するものの、その後放棄しています。

2017年現在ではアパッチ社がソースコードを管理する形でダウンロードこそ可能ですが「‎OpenOffice.orgのプロジェクト自体は終了」しています。

その点を理解した上で使用する必要があるでしょう。

OpenOfficeの利用での注意点

またOpenOfficeは「無料で使えるオフィス統合ソフト」ですが、Microsoft Officeと全く同じだけの機能や性能を求めるのは間違っています。

もちろん制作者達はできうる限り互換性を維持したり、新しい機能等も搭載できるよう努力していました。

しかし無料で公開していたので収入が開発に見合った分無く、あくまで「善意で公開されている」ことを頭に置き、利用者側が自らの責任で使う必要があります。

これはOpenOfficeに限らず、それ以外のフリーソフト(無料で使用できるソフト)全般にも当てはまります。

 

・最新版OpenOfficeのダウンロード方法は?

OpenOffice オープンオフィス

変遷があったため何度か名前が変わりましたが、現在は「ApacheOpenOffice」という名前で後継ソフトが出ており、以下のURLよりダウンロードできます。

最新版OpenOfficeのダウンロード
http://www.openoffice.org/ja/

そして前述の通りOpenOffice.orgのプロジェクトが終了しているため、活動は消極的になり、現在は年1回程度の更新頻度となっています。

OpenOffice.orgに関わった人達は代わりに「LibreOffice」と言うプロジェクトを立ち上げ、こちらはかつてのOpenOffice.orgの様に積極的な活動をしているので、新機能の搭載、互換性の向上、バグ修正などが頻繁に行われています。

これから導入しようというのであればLibreOfficeの方がおすすめです。

OpenOfficeを導入した自治体や企業のいくつかもLibreOfficeに移行しているところがあります。

LibreOfficeの方は以下のURLからダウンロードできます。
https://ja.libreoffice.org/

 

・OpenOfficeの操作方法やその他の便利な機能を紹介

OpenOffice オープンオフィス

引用:http://openoffice-docj.osdn.jp/tr/temp/OOo11_Features.html

基本的にはリボンインターフェースを導入する前のWordやExcelと同じような操作体系になっています。

むしろ旧来からオフィスソフトを使っていた人間なら、リボンインターフェースより視覚的に分かりやすく経験が生かせるので、旧来型のユーザーインターフェースの方が操作しやすく使いやすいという方も多いかと思われます。

電子マニュアルもついていますが、こみ入った使い方をするならインターネットで使用例を検索して具体的な使用方法を探す方が楽かもしれません。

印刷についてもプレビュー機能があり、ページ指定や書式の余白指定など一般的な機能は市販のオフィスソフトと同じように行えるので、個人で使う限りは「機能不足で困る」といったことはまずないでしょう。

ちなみに最近のWordやExcelではオープンドキュメント形式(ApacheOpenOfficeやLibreOfficeの標準ファイル形式)で作られた文書をそのまま読み込むことができます。

なのでひな形をOpenOfficeで作って、会社に提出する正式な文書用としてWordやExcelを使って手直しするといったことも可能です。

 

・最後に例としてOpenOfficeの使い方を紹介

OpenOffice オープンオフィス

私は上記の方法を用い、LibreOfficeで作った文書をアカウントを登録することで無料で使えるAndroid版Wordで読み込んで手直しし、それを提出する形などをとっています。

この方法ならお金を掛けずきちんとWord形式で提出できるのですが、その分僅かながら時間と手間が掛かかります。

なので自分の利用状況においてOpenOfficeをメインに利用するか、大金を払っても市販のオフィスソフトを導入するか、しっかり考えることが大切です。

Android版Word (Google Play)ダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.word&hl=ja

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